特長をつかんだ「しつけ法」とは

子供のしつけをしていく上で、子供の特長を知る事は大切です。『特長』とは目立つ部分を指す『特徴』ではなく、特に優れている部分の事です。その長けている部分を伸ばしてあげる事で、他の部分も伸びる可能性は大いにあると思います。

好きなことから多くを学ぶ
私の場合、子供の頃から動物(中でも馬)が好きでした。父に連れていかれた競馬場にはまり、毎週通っては馬を眺めていました。そして子供ですから好きな事はよく学ぶものです。その特長を生かし、母は私に乗馬を習わせてくれました。私は自分の好きな事ですから痛くても寒くても辛くても最終的に楽しんで続ける事ができました。そして私はその中で『悔しさ』という感情や、年上の人との関わり方、人の感情を読み取る動物の力、などを覚える事ができました。

特徴(優れた部分)を伸ばしてやること
何か新しく学ばせたいと思った時(勉強だけでなく人間性なども含め)その子供の特長をつかむ事は大切です。自分の優れている部分をつつかれると、子供は波に乗りやすくなります。そしていろいろな事を吸収する力も大きくなると思います。小さな子供でも今まで育ってきた中で培ってきた特長があります。親の思う方向へ進めるのではなく、子供が得意としている分野をひきだしてあげるのは自信にもつながりますし、とても良い事だと思います。『自分にもできる』という感情を持たせてあげる事が、その後にもつながってきます。その為には子供が続けられる事(続けやすい事)をやらせてあげるという事が大切だと思います。

手伝うのではなく、環境を整えてあげる
自分の好きなことならば、子供は自分でどんどん学び身に着けていきます。そこで大切なのは、自分から学ぶために必要な環境を整えてあげることです。学ぶために必要な、字の読み方を教えてあげる。知れべ方を教えてあげる。必要なら道具を揃えてあげる。このように子供だけでは出来ないことに関して、最小限の手助けをしてあげることです。英語が大好きな子供ならば、英語の教材や英文の資料を提供してあげ、辞書の調べ方を教えてあげればいいのです。そうすれば、こちらが英語がチンプンカンプンであっても、子供たちは自分で分からない言葉を調べて自分で英語教材で学習していきます。本当に出来るの?と思うかもしれませんが、好きなことに関して子供は天才的な能力を発揮するのです。