しつけとたたく事

最近のしつけの中で重要視されている事、それは『叩かないしつけ』です。子育て中の親御さんなら誰しも一度は頭をよぎったことがあるのではないでしょうか?数十年前の育児方針とは随分変わってきており、今は叩く事では何も解決しない、何も生まれないという流れになっているのです。

 実際親が叩くという事がどのような結果を生むのでしょう?例えば1つの例として、虐待を受けた子供は自分が母親になった時に虐待をしやすくなってしまうという結果があります。こういう部分でこどもを叩くという事は否定されているというのもあるのでしょう。また、親が子供を叩けば子供は『ダメな事をしたらたたいても良いんだ』と学ぶでしょう。それは他の子供との付き合いの中でも出てしまい、他の子が自分にとって不利な事をした場合叩いてしまったりするなどもあげられているようです。確かに親が叩かなければ、子供は『叩く』という行動を知らなくて済むのかもしれません。

 ただ、やはり親も人間ですからカッとなって手をあげてしまう事があると思います。その場合に必要なのは叱った後のフォローなのです。例えば今20代後半~30台後半世代の場合、親にしつけで叩かれて育ったという人は少なくないと思います。でもその人たちはみんな人に冷たく、親を恨み、何か欠けている人間になっているかと言うと、全く違いますよね。叩かれていてもその後にしっかりと親が愛情を示してあげれば子供は叩かれた意味を知りますし、叩く事が痛い事だと知る事もできますし、負の要素だけを生むという事は一概には言えないと思います。もちろん、これは親がしっかり『しつけの為』と自覚できている事が大前提です。

 基本的に子供でもある程度の月齢になればしっかり目を見て真剣に叱れば理解してくれます。できることなら手をあげる事なく育児をするべきだと思います。言葉だけで通じ合える事に越した事はないからです。しかしどうしても手をあげてしまった場合、子供にしっかり愛情を示してあげる事がとても大切な事だと思います。