しつけと我慢

このお題についてはとても深いものだと思います。『しつけ』と『我慢』は必ずセットになっているものだと思うからです。

 ちなみにしつけをする側、される側、両方に『我慢』はつきものです。わかりやすいのはしつけをされる側。基本的にしつけをされるとなると、自分がしたい事を制御されるという場合が多いですから、それこそまさに我慢です。自分の気持ちを抑制しなくてはなりません。いくら正当な理由を言われたとしても、我慢するというのは辛いものです。しかしだからといってそこをおざなりに済ませてしまうと、子供が将来『我慢のできない大人』になってしまいます。月齢の小さい場合は全身全霊で身体を使って反発してくるかもしれません、小中学生になれば目に見える苛立ちを表すかもしれません。それでも貫き通すしつけを心がけたいものです。

 そしてもう1つはしつけをする側の我慢です。正直しつけをするのは大変です。叱らなければなりません。叱るのが好きな親はいませんよね。それでも我慢して叱っているわけです。例えば私自身を例にあげますと、子供が小さい時、イタズラで悪い事をしました。しかし私としては『こんなことまでできるようになったんだ!』と実は成長を感動していました、そして子供もニコニコ楽しそう、しかしやっている事はダメな事です、本当は『スゴイね!』なんて笑ってあげたかったですが、そこはグッと我慢。怖い顔をして一喝しました。これはちょっと親バカな例かもしれませんが、しつけの中にはこんな我慢もあるんだなと身を持って感じました。そして叱るということは子供が嫌な気分になります。子供は親に怒ったり、ある程度大きい子であれば喧嘩になるかもしれません。しかしもちろんそこも我慢して大人の対応をしましょう、それを乗り越えなければしつけは成り立ちません。

 このようにしつけと我慢はとても密接な関係にあります。この我慢を乗り越えてこそ、親と子の良い関係も生まれるのかもしれませんね。